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「公女様は未来を見通す」98話のあらすじ※一部ネタバレあり
エスクラ公爵にグラシアに残るように言われて?
お祭りの最中に命を狙われたカミーラ。
そこへ、なぜかエスクラ公爵とアルトオン伯爵が現れ、危機一髪助かります。
目の前で、カミーラに手を差し出すエスクラ公爵。
そしてなぜか、カミーラでここで暮らすように進言しました。
「このままここに残れ」
「えっ?」
「ここで暮らせと言ってるんだ」
エスクラ公爵の言っている意味が、まったくわからないカミーラ。
どうも、カミーラの住んでいるフェイブラー帝国でも、こんな目に遭っていると勘違いして心配しているようで…。
フェイブラーというよりは、襲われたグラシアの方が危険なのでは…?ともっともらしい反論に、なぜか舌打ちするエスクラ公爵。
おもむろに、4体の手を持ち上げて、その腕に入っている蛇の入れ墨をカミーラに見せます。
「【カン】コイツらはフェイブラーで活動している 悪名高い暗殺組織だ」
それを聞いて、ガチでショックをうけるカミーラ。
(そんな…人に恨まれるような生き方をした覚えはないのに!)
ペトロの妹のエリシャと揉めたり、大恥をかかしたガブエル侯爵と娘のエリーズ、あと偽ラニア事件…と思い返していると、意外と身に覚えアリで…?
だからといって、ここに住む理由にはならないはずですが…。
エスクラ公爵は何かを隠している…?

なんだかエスクラ公爵は歯切れの悪い物言いですね?
エスクラ公爵がカミーラのお父さん⁉︎
いったん公爵邸に戻ってきたカミーラたち。
そこで明かされたのは、カミーラが母からもらったルビーの指輪が、《エスクラの赤い指輪》だということでした。
《エスクラの赤い指輪》はエスクラ公爵家に代々伝わる指輪で、見た目は至って普通のルビーの指輪ですが、エスクラ家の当主が気を込めることで、特別な力を発揮します。
「ですから… この指輪が 公爵様のものだと?」
「ああ」
それは、エスクラ公爵が、カミーラの父親であると明言していることになります。
どこにでもある平凡な指輪なので、勘違いではないかと詰め寄るカミーラ。
ですが、エスクラ公爵がその指輪を指にはめて力を込めると、用意した小さな真っ白いクッションにエスクラ公爵家を象徴する赤い薔薇の印章が浮きでます。
カミーラは、仮に指輪はそうだとしても、たまたま拾ったものかもしれないと、まだ認めることはできません。
すると、赤い目もエスクラ家の血を継ぐ者と特徴だと言うエスクラ公爵。
カミーラは紛れもなく、赤い目をしていました。
本当にエスクラ公爵が父親かもしれないと思いますが、どうしても認められないカミーラは…?



エスクラの指輪に赤い目…ここまで一致条件が明確だとね…
素直になれないカミーラ
魂が入れ替わる前の世界では、カミーラにとって父親は信頼できないクズでした。
こっちの世界に来ても、その気持ちに変わりはないのです。
たとえ、エスクラ公爵がカミーラの本当の父親だったとしても、だから何なのかと声を荒げるカミーラ。
「この17年の間に公爵ともあろう人が その気になれば 何度だって捜せたはず なのに今さらになって…ふざけてるんですか?」
アルトオン伯爵はオロオロと2人を見守っています。
大きな音を立てて、席を立つカミーラ。
「その指輪 公爵様にお返しします」
険悪な雰囲気のまま、部屋を出ていくカミーラ…‼︎



カミーラちゃんめちゃくちゃ怒ってるじゃないですか‼︎エスクラ公爵ってなんか言葉足りなさそうだし、何か理由もありそうですよね⁉︎
「公女様は未来を見通す」98話の感想と考察


カミーラがフェイブラーの暗殺組織に狙われる理由が未だにわからないですね…。
心当たりはなくもないようですけど、命を狙われるほどとは、何やら穏やかではありません。
そして、やっぱりエスクラ公爵はカミーラの父親だったのかな?
そうなると、色々と辻褄が合うし、エスクラ公爵の記憶のない1年とも繋がりそうですよね?
現段階では、カミーラが実の娘だとわかってばかりだと思うので、衝突は避けられないかもしれません。
ただ、エスクラ公爵は、カミーラの思うクズな父親とは違う気もしますので、今後の展開を待ちたいと思います。
99話が気になります!


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