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「公女様は未来を見通す」99話のあらすじ※一部ネタバレあり
ドルマンは知っていた⁉︎
部屋に戻って大きなため息をつくカミーラ。
そんなカミーラに話しかけるドルマン。
「…お茶でもお持ちしましょうか?」
「いい… そんな気分じゃないし」
カミーラは改めて、自分の父親がエスクラ公爵だったことに大きな衝撃を受けていました。
(父親なんて とっくの昔に4んだと思ってたのに)
カミーラが幼少の頃は父親の話すら出たことがなく、生きているなんて青天の霹靂です。
もし、使用人に隠されて指輪を見つけ出すことが出来ていなかったら…?
魔力石の鉱山を落札できずに、この使節団に抜擢されていなかったら…?
きっと父親の存在を知らぬまま、一生を終えたはずです。
悶々と考えていると…。
ドルマン:「指輪は返してこられたのですね」
ピクッとするカミーラ。
「…ちょっと 今なんて?」
そういえば、グラシアに来る前に、指輪を持っていくよう勧めたのはドルマンでした。
「あんた…さては全部知ってたわね‼︎」

ドルマン…なんか憎めないですよね…笑
ラビは赤い瞳ではない…‼︎
ドルマンを追い出したあと、ふとある違和感に気がつくカミーラ。
私たち兄妹の父親が生きてた…なんかおかしい…。
「赤い瞳」はエスクラ家の血を継ぐ者の特徴です。
ラビの瞳の色を思い浮かべてみると…。
(…赤い瞳じゃない)



ラビの父親は誰ー⁉︎
ラビの幼少の記憶
幼少の頃のラビは僅か3歳で大陸共通語を読み書きし、一度見たものはどんな内容でも絶対に忘れませんでした。
自他ともに認める天才で、周囲からの称賛を一身に受けて育ちます。
そんなラビでも、上には上がいる…というのは、もう少しあとで気づくのですが。
そんなラビが5歳の誕生日を迎える少し前のこと。
大雨が降っていた夜、母が一人の血だらけの男を連れて家に戻ってきたのです。
もう半分4んでるようなその男を、母は治療術を使って夜通し手当てをし続けてました。
そして、男は1週間ほどして意識を取り戻します。
「ここは一体… 俺は何者なんだ?」
全ての記憶を失ったまま…。
ラビの幼少の記憶2
男は記憶を失い、自分がどこの誰かさえ思い出せなかったけれど、母は追い出すことはしませんでした。
ラビの母はとても綺麗な人で、女一人で子供を育てていることを知った男たちが放っておくはずがなく、しばし言い寄られて迷惑していました。
その記憶を失った男は、そんな男共を追い払うのに実に役に立ちました。
異様に強く、母と並んでも引け目を取らないほどの圧倒的な美形…。
母とその男が恋に落ちるのに、時間はそうかからず…。
そうして月日は流れ…、男は唯一持っていた赤い指輪を、母に結婚指輪として渡します。
母はとても幸せそうでした。
あの出来事が起こるまでは…。



記憶を失ったままだったらもしかしたらそのまま幸せに暮らしたってやつですか…⁉︎
「公女様は未来を見通す」99話の感想と考察


ドルマン!知ってたのー?
そりゃまぁ知ってるか?
魂を入れ間違えた張本人ですもんね。
まぁ、これでエスクラ公爵がカミーラの父親なのは100%確定したわけですが、そう!ラビですよね!
私もラビは誰の子…?と気になっていました。
きっと、そのうち明かされますよね?
そして、ラビ目線のカミーラの母とエスクラ公爵の出会い…。
エスクラ公爵などうして血まみれで倒れていたんでしょうか?
記憶を失うほどに…。
カミーラのお母さん、綺麗な人ですね!そしてエスクラ公爵も!
そりゃカミーラがめちゃくちゃ可愛いわけですよ‼︎
何か不穏な終わり方で、次を読むのがドキドキしちゃいますが、きっといい出来事があったわけではなさそう…。
17歳になるまで、父親が生きてることすら知らなかったカミーラですから、きっとラビと母にとっても、話したくない出来事だったのかな…?
100話が気になります!




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