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「公女様は未来を見通す」102話のあらすじ※一部ネタバレあり

エスクラ公爵は記憶喪失だった?
カミーラ:「記憶喪失…ですか?」
アルトオン伯爵:「はい…」
カミーラはアルトオン伯爵から、18年前にあった出来事を詳しく聞いていました。
当時、エスクラ家の次期後継者に決まっていたカイス様を快く思わない者たちがいたそうです。
その者たちは、ちょうど任務でフェイブラー帝国を訪れていたカイスを襲撃し、そのまま行方不明に。
その後、カイスと同行していた者たちは、全員遺体となって発見されます。
ただ、カイスだけは見つからず…。
そうして1年が経ち、捜索隊も絶望していたところに、なんとカイスは公爵邸に戻って来たのです。
ただし、失踪していた1年間の記憶を失ったまま…。

カイスがどうして記憶喪失になったのか、事情がわかってきましたね…
ラビは誰の子供…?
アルトオン伯爵は、カイス様はその1年間だけの記憶を失っていた為、決してカミーラのことをわざと探さなかったわけではないと、強く伝えたかったようです。
そして、その時の記憶は今も戻っていないことも…。
カミーラは、エスクラ公爵の失踪がきっちり1年であることを確認して、やはりラビはエスクラ公爵の息子ではなかったことを確信しました。
カミーラと5歳差があるので、ありえないことです。
カミーラは自分の母親に想いを馳せました。
(私もだいぶひどいけど あの人の人生も相当 波瀾万丈だったみたいだし?)
ソルフェール公爵と再婚した後は、比較的幸せそうに見えましたが、それも長くは続きませんでした…。



ラビの父親はカイスではないことが確定しました!
エスクラ公爵邸に行くことになったカミーラ
アルトオン伯爵は、カミーラに全てを伝え終わった後、改めて、エスクラ公爵邸に行って欲しいと懇願してきました。
最初から、何もかもわかっていて、エスクラ公爵邸に行かないかと、アルトオン伯爵が提案していたことに気がつくカミーラ。
ジトっとした目でアルトオン伯爵を睨みます。
そして、その後、エスクラ公爵邸に向かうことに。
「おかえりなさいませ 公爵様」
屋敷の使用人たちが、総出で迎えました。
中でも、カイスの次男・ダイブの教育係でもあるセビンヌ夫人は他とは違う雰囲気でカイスを迎えます。
アルトオン伯爵:「カイス様とは幼い頃からの知り合いで 亡くなられた奥様とは無二の親友でいらっしゃいました」
どおりでどこか親しげというか…と思うカミーラ。
(だったらあの子が… ダイブ?)
お迎えの中に小さな男の子が、シャキッと立っているのが目に入って…?



カイスが新しく築いている家族と会うってなんだか複雑…
カミーラの扱いに驚く使用人⁉︎
カイスはダイブに話しかけますが、かなり素っ気ない感じです。
その後、カミーラにも声をかけるカイス。
カイス:「ああ…言い忘れていたが お前もゆっくり休め カミーラ」
それが初めて家に連れて帰った娘にかける言葉かと、呆れるカミーラですが…。
ダイブは何故かカミーラを睨み、使用人たちは何故か顔面蒼白…?
使用人1:「公爵様がお気遣いの言葉を…?」
使用人2:「ダメだ…明日 世界は滅びる…」
使用人3:「どうりで雪がやんだと思ったら…」
とにかく、案内された部屋に向かうことにするカミーラですが…⁉︎



使用人たちの驚き具合で、カイスがどれだけ性格が悪いのかわかりますね!
「公女様は未来を見通す」102話の感想と考察


カイスの記憶は急に戻ってきたんですね…。
でもその代わりに、カミーラの母と過ごした1年間は忘れてしまったと…。
なんだか作為的なものを感じなくもないですが、一番可哀想なのは、カミーラの母なのではないでしょうか?
愛した男はいなくなり、魂の違う娘は違和感を感じて愛することができない…。
数奇な運命なんですよね。
最後にソルフェール公爵と結婚して、幸せになるのかと思いきや、1年でこの世を去るなんて。
なんだか“1年”に呪われていません?
そして、ラビの父親ですよね…。
謎が謎を呼んできて、先が早く読みたくてウズウズしています。
そうそう、ダイブにくっついている幽霊さんがいましたね?
亡くなったエスクラ公爵夫人でしょうか?
103話が気になります!




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