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「偽りの花嫁は逃げられない」の主な登場人物
アリシア・・・ヴィクラス家の私生児。病弱な母の薬と引き換えに偽りの花嫁になることに。
カール・エイドリアン・・・ヴィクラスの政敵。12年前に自分を助けてくれたヴィクラスの一人娘を想っている。
ヘレナ・ヴィクラス・・・アリシアの異母妹。カールと結婚するため、アリシアを偽の花嫁としてカールとの結婚を目論む。
チェイス・アンドレアス・・・ヴィクラスの騎士。アリシアの見張り兼護衛。アリシアに想いを寄せる。
「偽りの花嫁は逃げられない」37話のあらすじ※一部ネタバレあり

結婚式当日
カールの言葉通り、アリシアはヘレナと偽り結婚することに。
花嫁衣装に身を包むアリシア。
「公女様 準備が整いました いかがでしょうか」
姿が全て映る鏡の前に促されるアリシア。
「…」
美しい自分の花嫁衣装を見ても、何の感情も出てこないアリシア。
まるで人形のように…。
あの日、生きる方法はこれしかないと言われ、他の方法はないんだと悟ったアリシア。
ですが、心は絶望したままでした…。

アリシアの心中は計り知れないほど絶望していそうですね…⁉
誓いの言葉が出てこない…
準備が整い、カールと一緒に教会の中を進むアリシア。
2人をお祝いするムードに、アリシアは違和感しかありません。
(結婚式なんてしてる場合じゃないでしょう 人が4んでるのよ)
でも、思い直します。
4んだのは、《アリシア》の方だったと…。
一生、こんな思いを抱えて生きていくのかと、心は沈むばかり。
(4んだ方がマシなんじゃ…)
神官の前で立ち止まる2人。
「ヘレナ・ヴィクラスはカール・エイドリアンを夫として愛することを誓いますか?」
「…」
ぼんやりと空中を見ているアリシア。
神官:「…公女様?」
アリシアの目には母の姿が思い浮かんでいて…?



もう引き返せないところまで来てしまったアリシア…希望はやはり「母」ですよね…!
結婚初夜で…?
カールがヘレナ嬢は煙を吸い込んでいて、声がうまく出せないと庇ったので、頷くだけで結婚の同意があることになりました。
アリシアも、生きていればいつか必ず母に会えるという希望を胸に、今はこの結婚を進めて我慢することにしました。
その夜、初夜。
ベッド脇の床に膝を抱えてうずくまっているアリシア。
そこへ、ガウンだけを着たカールが入ってきました。
「なぜそんなところに座っているんだ?」
「放っておいてください」
ベッドに休むようにカールが優しく話しかけると…。
アリシアには自分には故郷に平民の婚約者がいると言い出して…?



カールはアリシアをゆっくり休ませる気だったのかな?それが、アリシアが牽制するから逆に火をつけた…?
「偽りの花嫁は逃げられない」37話の感想と考察


ついに結婚してしまいましたね…。
ヘレナとして‼︎
カール的には、とにかくギリギリ繋ぎ止めれた…!ってところなんでしょうね!
アリシアはカールの真相をまだ知らないから、どうして自分がヘレナと偽って…という気持ちが大きいはずです。
そりゃそうですよね?
あんなに愛おしそうにヘレナを見ていたカールを何度も目にしてるんですから…。
今さら人違いだった…なんて、言えないはず…。
だったら、とりあえず既成事実だけ作って、ゆっくりアリシアの気持ちを自分に向けさせそうっていう作戦?
ヴィクラスからアリシアを守らないといけないし、カールの責任は重大ですよ!
37話で一旦休載になるそうです。
次回は2025年9月6日から再開です。
38話も楽しみです!




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